積/2000年4月来様々なことで迷惑をかけたので管理者の立場を超えた業務・費用の負担をした。
2009年11月の時点で管理から撤退するという事で了解してもらったと理解している。
今後どのような形にするのかという点で前向きな議論をする上でそれらを蒸し返すのは本意
ではないのでその辺についても回答は控える。
住/同感だが、以前宮崎営で規約は死んでいると聞いたが規約が生きているというのなら、では
どうしたらいいのか。
我々は新ルールを策定しているが生きているという発言でパニックである。
積/死んでいるとの発言は確認できていないが、おそらく規約のうち管理組合組織で管理してい
こうという部分は20年来機能した実態がないことをそう表現したのではないか。
この場を設けさせてもらったのは規約での管理も一つの方法である。
ただ規約の運用実態がないので組合方式を支持していないのであれば、異なる方法も一つで
ありその辺の状況を説明するために来た。
住/管理業務が行われていないとのことだが、規約では「管理者が選任されるまでは…」となっ
ているがこれはどう解釈するのか。
積/「管理者が選任されるまでは積水ハウスが規約に定める管理者となる」とある。 2006・2007年に役員を指名したが、その後は住民側が設立総会、理事長選任と動いてもらわ
ないと積水ハウスとしてもそれ以上はできない。
2007年に指名したことに加え、2009年11月に管理業務終了の文書で了解してもらったこと
で現在すでに管理者ではない。
住/大事な部分が欠落している。確かに我々は指名はされたが選任は総会でなされる。
なぜ設立総会にたどり着けなかったかというと過去の問題、新規約を認めない、組合員では
ないという事態があった事が一番の問題である。
そこに触れずに次はこうだといわれても理解しがたい。
住/組合は住民側に移管されたのか。
積/組合の移管はこちらの認識・法的概念からはない。組合を積水ハウスが組織・運営する前提
から食い違っているので移管した・していないという事については回答できない。
住/全く意味が分からない。
規約には移管されるまでは積水ハウスがやり、その後手続きを経て移管するとある。
規約の生死と管理者の移管・指名役員が今どうなっているのかが問題である。
積/この規約はマンション法を念頭に置いており、過半数が売れた時点で会社は撤退し、その視
点では全部販売した時点で住民が自主的にやってもらうのが一般的である。
本件についても少なくともインフラ工事が終わった段階で管理の主体としてはなり得ない。
住/2006年1月の会合でインフラ整備は積水ハウスがやるが、組合移管については十分説明のう
え行い、両方の話は一緒にしない、条件付けしないと約束している。
インフラ受け取り容認・受領書にサインしたというが、わかりにくい内容である。
問題があった共有インフラ設備の責任は積水ハウス側から外れるという事であり、管理者を
移管とは受け止められない。
規約が生きているというなら正規の手続きに則って移管すべきである。
積/それは見解の相違である。
全区画を売った段階で住民側へ移管すべきと思うが不都合、不手際で残したと考える。
住/2008年11月の文書に「組合は事実上機能停止、名簿等資料を渡せない…」とあり、前に進めない状況は双方認識している。役員選任ができない以上移管できないという事だ。
規約が生きているというのなら積水ハウスとしてどう進めるのか明確にしたうえで主体とな
って進めるのが本当であろう。
住/組合が立ち上がったとか運用されたとかの事実はないと説明があった。
確かにその通りで規約の整備もダメ、名簿もダメで半分か2/3くらいしか揃っていない。
そういう状態で住民側に管理組合をやってくださいと言えるのか。
企業倫理・責任・社会的良識・規範とかに則っていえば我々はそこが一番引っかかる。
きちんとしてまともに運用できる状態でないのを承知で手を引くというので怒っている。住/先ほど規約改訂時の手続き等の不備を認めたと思うが有効なのか明確にしてもらいたい。
積/検討する。